
ネットスターズがGateway活用による技術開発開始を発表
本記事の主要内容
キャッシュレス決済基盤を手がけるネットスターズは、Circle Technology Services 製のクロスチェーン基盤「Gateway」を活用し、ステーブルコイン決済のマルチチェーン対応開発に着手したと発表した。この取り組みは、ブロックチェーン間の分断がもたらす課題を解決し、Web2 と Web3 の金融世界を繋ぐ「StarPay-X」構想の実現に向けた技術検証だ。ネットスターズは特定チェーンに依存しない決済インフラの設計を目指して開発を進めるが、商用ローンチの確約はなく、現時点では技術評価と開発に限定された段階だという。
マルチキャッシュレス決済基盤を手がけるネットスターズは4月13日、Circle Technology Servicesが提供するクロスチェーン基盤「Gateway」を活用し、複数のブロックチェーン上でのステーブルコイン決済に対応するための技術開発を始めたと発表しました。Web2とWeb3の金融世界をつなぐ「StarPay-X」構想の実現に向け、複数チェーンにまたがる決済インフラの技術評価と開発を進めます。
Circle GatewayでUSDCのマルチチェーン活用を検証
発表によると、GatewayはUSDCを複数のブロックチェーンネットワーク上で利用しやすくするクロスチェーン基盤です。ネットスターズは、このインフラを異なるブロックチェーン上でのステーブルコイン決済にどう適用できるかを技術評価しており、自社サービスのマルチチェーン対応や拡張性のある決済フロー設計などを検証対象にしています。ブロックチェーン間の分断が、実社会の決済シーンでステーブルコイン普及の課題になっていることを踏まえた取り組みです。
商用化の確約ではなく、次世代決済基盤の技術検証
ネットスターズは、羽田空港や姫路市内店舗でのUSDC決済の実証を通じて、実際の店舗環境での知見を蓄積してきました。今回の開発着手は、そうした実証を踏まえて、特定チェーンに依存しない決済インフラの設計を探るものです。なお、発表では、今回の取り組みは商用ローンチやサービス提供を確約するものではなく、技術検証と開発に限定されるとしています。

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