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G-STAR 2025閉幕――“物語”を掲げた4日間、韓国ゲームショーが見せた新たな進化

ゲームニュースG-STAR 2025閉幕――“物語”を掲げた4日間、韓国ゲームショーが見せた新たな進化

韓国最大のゲームフェス「G-STAR 2025」が4日間にわたる全日程を終えた。 11月13日から16日まで釜山BEXCOで開催された本イベントには、BTC・BTBを合わせて3,269ブースが出展し、会場には4日間で約20万2,000人が来場。BTBエリアではネットワーキングラウンジの拡充により商談環境が改善され、3日間で2,190名のバイヤーが来場。韓国企業とグローバルパートナーのビジネス接点として機能した。韓国国内にとどまらず、世界各地の開発者・パブリッシャー・ファンが集う、年内最大級のゲームフェスとして盛況のうちに幕を下ろした。 今年のテーマは「Expand Your Horizons」。ゲームにおける“物語”と“没入感”を正面に据えた展示構成が特徴で、各ブースは単なる試遊ではなく、作品世界に深く入り込ませる演出に力を入れた。韓国大手の積極参加に加え、海外企業の進出が大幅に増加した点も、今年のG-STARが示した大きな変化だ。 メインスポンサーのNCSOFTは、第1展示場の中央を大規模に占拠し、『AION2』『Cinder City』『Horizon Steel Frontiers』など計5本の新作を披露した。 特にドーム型パノラマ空間「NCシネマ」は圧巻で、来場者は巨大スクリーンに包まれるような映像体験を通して、新作タイトルの世界観を体感できた。試遊待機列は常時数百人に達し、今年のG-STARで最も注目されたブースのひとつとなった。 一方、Netmarbleは『PROJECT EVILBANE』や『俺だけレベルアップな件:KARMA』を出展し、インフルエンサーによる現場イベントで観客の熱を高めた。 KRAFTONは世界的話題作『Palworld』をベースにした『Palworld Mobile』を初公開し、実際のゲーム世界を再現したテーマ展示で来場者を引きつけた。 Webzenは『Gate of Gates』『TERBIS』などの新作を並べ、コミュニティ向け企画やオリジナルグッズ販売でファン層を広げた。 Gravityは18タイトルの圧倒的物量で“試遊中心”のブースを構成し、終日人だかりが絶えなかった。 第2展示場では海外主要企業の存在感がさらに強まった。Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2』をテーマにした大規模ブースを12年ぶりに展開し、ファンの熱狂を呼び戻した。 Sega・Atlusは『ペルソナ』シリーズや『メタファー:リファンタジオ』のアート展示を実施し、ゲームの“物語とビジュアル”に焦点を当てた展示構成で注目を集めた。 インディー分野も過去最大規模に拡大した。Indie Showcase 2.0: Galaxyは400ブースに成長し、ドイツ・スペイン・日本・アメリカなど20カ国80チームが参加。一般来場者とバイヤーの双方から好評を得た。 今年のG-STARを総括し、組織委員長の趙榮基(チョ・ヨンギ)氏は「物語と没入体験を軸にした今年の展示は、ゲーム表現の新たな可能性を示すものだった」と述べ、「来年以降も新しい形式の展示と体験を模索し、G-STARを継続的に進化させていく」と展望を語った。 物語性と国際性を前面に押し出し、展示体験そのものを刷新したG-STAR 2025。韓国ゲームショーが“次のステージ”へ歩みを進めたことを強く印象づける4日間だった。 WEB3-ON編集部

ONPRESS19日前
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「G-STAR 2025」原作ファン必見!『俺だけレベルアップな件:KARMA』――ジヌの“空白の27年”を描く新章が始動

ゲームニュース「G-STAR 2025」原作ファン必見!『俺だけレベルアップな件:KARMA』――ジヌの“空白の27年”を描く新章が始動

11月15日、G-STAR 2025の3日目となる釜山BEXCO会場にて、NETMARBLE NEOの権度亨(クォン・ドヒョン)PDがステージに登壇し、最新作『俺だけレベルアップな件:KARMA』の初ショーケースを実施した。 世界的人気を誇るアニメ・小説『俺だけレベルアップな件』を原作とした本作は、2026年上半期のリリースを目指す期待作であり、今回ついに初めてゲーム内容の詳細が明かされた。 原作で語られなかった“27年間の孤独な戦い”を描く 本作の最大の特徴は、原作で長く“謎”として残されていた、主人公・ソン・ジヌが“27年間単独で戦い続けた時代”を中心に物語が展開される点にある。権PDは「新しい物語がある以上、新たなキャラクターが必要」と説明し、物語に深く関わるサポートキャラクター“イタリムの使徒たち”を初公開。彼らはダンジョン攻略中に合流し、攻撃強化・バフ補助など多彩な支援を行う“頼れる仲間”として設計されている。 武器・影・バフの組み合わせで戦うローグライク・アクション 『俺だけレベルアップな件:KARMA』は、原作のスリルをローグライクアクションとして再構成したタイトルで、プレイヤーは戦闘中に武器、影(召喚獣)、各種強化バフを選択し、変化し続けるダンジョンに適応していく。ショーケースでは、ローンチ予定の新武器として、圧倒的破壊力を誇るウォーハンマー、高速攻撃と広いリーチを持つスピアが公開され、アクション性の広がりが示された。 “影の抽出”は原作設定を完全準拠で再現 ファンから最も注目を集めたのは、成晋宇の象徴的能力である「影の抽出」の再現だ。本作では、撃破した魔獣を影の軍勢として従える仕様で実装。一方、悪魔城の悪魔系・アンデッドなど、原作で「影を抜けない」と設定された存在は、本作でも同様に例外扱いとなる。権PDは「ストーリーと設定はすべて原作者と協議の上で制作している。IPの整合性に関しては心配は不要」と自信を示した。 2026年上半期リリース予定――世界的IPにふさわしい完成度を目指して ショーケースの締めくくりで、権PDは「世界中のファンに愛されるIPである以上、作品名に恥じない完成度で届けたい」と語り、開発への強い意欲を示した。G-STAR会場では、来場者からアクション性と原作再現度への大きな期待が寄せられ、『俺だけレベルアップな件:KARMA』は2026年の話題作として早くも存在感を放っている。 WEB3-ON編集部

ONPRESS21日前
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「G-STAR 2025」 Netmarble、「タッチモンスター」の精神を継ぐ“K-ファンタジーRPG新作 『モンギル:STAR DIVE』、新地域「スラ」初公開

ゲームニュース「G-STAR 2025」 Netmarble、「タッチモンスター」の精神を継ぐ“K-ファンタジーRPG新作 『モンギル:STAR DIVE』、新地域「スラ」初公開

NETMARBLEはG-STAR 2025の会場にて、『モンギル:STAR DIVE』の最新アップデート情報を公開し、シリーズファンの注目を一身に集めた。 本作は、2013年に日本で「タッチモンスター」として展開されたタイトルの流れを汲むアクションRPGであり、原作が持っていた“仲間を集め、育て、戦う”という王道コンセプトを、現代的なビジュアルと戦闘システムで再構築した作品だ。 今回初披露された新地域「スラ(Sura)」 “K-ファンタジー”を前面に打ち出したエリアとして設計されている新地域「スラ(Sura)」は韓国の伝統建築を思わせる文様や色彩が随所に散りばめられ、落山(ナクサン)と呼ばれる村を中心に、人間・妖怪・異種族が入り混じる世界観が描かれる。この地域の雰囲気は、従来の西洋ファンタジーとは異なる個性を与え、本作が狙うグローバル戦略を象徴する要素となっている。 キャラクターデザインにも“K-ファンタジー”のDNA 以前から高評価を得ている「サングン」に加え、新たに「ジウォン」「ガビ」などのキャラクターが登場。さらに、韓国の伝承に登場する妖怪“トゥオクシニ”、朝鮮時代の虎狩り部隊をモチーフとした巨大ボス“ハヌル”など、伝統的要素を独自解釈した敵キャラクターも公開され、来場者の視線を釘づけにした。 ゲームシステムは、原作“タッチモンスター”の遊び心を継承しつつ、大きく進化 3人パーティのリアルタイム・タグバトルはスピード感を増し、敵の行動を読みながらキャラクターを切り替えるテンポの良い戦闘が展開。モンスターの捕獲・育成要素は「モンスターリング・コレクティング」として刷新され、プレイヤーが自分だけの編成と戦術を組み立てられるようになった。 IP名家としてのブランド価値 Netmarbleは同イベントで、外部IP『俺だけレベルアップな件: KARMA』と自社IP『タッチモンスター』の2本柱を大きく取り上げ、IP名家としてのブランド価値を改めて示した。『モンギル:STAR DIVE』に“K-ファンタジー”という強いアイデンティティを与えたことは、単なる過去作の延長ではなく、グローバル展開で勝負するための新たな挑戦といえる。 10年以上前にモバイルRPGの新時代を切り開いた『タッチモンスター』。その精神を受け継ぐ後継作が、Unreal Engine 5の技術とマルチプラットフォーム戦略を携え、再び世界に飛び立とうとしている。 WEB3-ON編集部

ONPRESS21日前
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「G-STAR 2025」NCSOFT新作『Cinder City』の圧倒的存在感――オープンワールド・タクティカルシューターの新地平を切り開く

ゲームニュース「G-STAR 2025」NCSOFT新作『Cinder City』の圧倒的存在感――オープンワールド・タクティカルシューターの新地平を切り開く

11月14日、釜山BEXCOで開催中のG-STAR 2025にて、NCSOFTの新作オープンワールド・タクティカルシューター『CINDER CITY(シンダーシティ)』が来場者から熱烈な支持を集めた。シングルプレイ型MMOやファンタジーRPGのイメージが強いNCSOFTが、新たなジャンルに本格挑戦するタイトルとして注目されている。 180分待ちの試遊列、想像を超える注目度 G-STAR会場に設置された試遊ブースでは、初日から常時満席・最大180分待ちという異例の行列が発生。来場者は、崩壊後の近未来ソウルを舞台に、主人公“セブン”の物語を体験できるキャンペーンモードをプレイできる。 試遊では、戦術ギアの選択、障害物を利用したカバーアクション、“Iron Smasher”“Creature”と呼ばれる強敵との戦闘など、緊張感あるタクティカルバトルが展開され、作品の完成度を体感できる内容となっていた。 “AAA級ナラティブ×大規模協力プレイ”という挑戦 開発を率いるBigfire Games代表・ペ・ジェヒョン氏は、「数多くのユーザーが物語に没入し、協力プレイの緊張感を共有できるタイトルに仕上げています。NCSOFT初のオープンワールドシューターとして、AAA級のナラティブとCO-OP体験を提供したいと思います。」とコメント。このコメントの通り、本作は従来のNCSOFT作品とは全く異なる“物語重視のタクティカルシューター”として設計されている。仲間と連携し巨大な敵を突破する緊張感、戦術ギアの選択と地形活用による駆け引きが、本作ならではの魅力を形成している。 ドーム型シアター“NCシネマ”で新トレイラーを公開 G-STAR会場では、NCSOFTが設置したドーム型パノラマシアター「NCシネマ」にて最新トレイラーも公開。崩壊した都市、変異クリーチャー、巨大ボスとの戦闘シーンが高精細映像で描かれ、最後には新ヒーロー“エンジェル”が初登場。来場者から驚きの声が上がった。 2026年下半期、グローバル展開へ 『Cinder City』は2026年下半期のグローバルリリースを目指して開発が進行中。オープンワールドシューターという挑戦的なジャンルに、物語性と協力プレイの深みを組み合わせたNCSOFTの新境地として、国内外から高い期待が寄せられている。 WEB3-ON編集部

ONPRESS22日前
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「G-STAR 2025」Wemade Connectの新作『Noah(ノア)』初公開――“戦略を設計する快感”を極めた次世代サブカルチャーRPG

ゲームニュース「G-STAR 2025」Wemade Connectの新作『Noah(ノア)』初公開――“戦略を設計する快感”を極めた次世代サブカルチャーRPG

G-STAR 2025で、WEMADE CONNECTは待望の新作サブカルチャーRPG『NOAH(ノア)』を初披露。ディストピアの未来世界を舞台に、アンドロイドの少女たちと共に戦う“戦略型ターン制コレクションRPG”として開発されており、初公開にもかかわらず大きな注目を集めている。 2D×Spineアニメーションで描く、繊細なキャラクター表現 『Noah』は柔らかな2DアートスタイルにSpineアニメーションを組み合わせ、表情や衣装の揺れ、細かなモーションまで丁寧に仕上げられている。キャラクター性を前面に押し出すサブカルチャー作品のなかでも、アートワークの完成度はトップクラスと言える。 “戦略をプログラムする”レベルの高密度バトル 本作の魅力を語るうえでまず触れたいのは、きわめて自由度の高い“戦術設計システム”である。キャラクターは「クラススキル」「ユニークスキル」に加えて「リーダー/パワースキル」まで備える多層的なスキル構造を持ち、さらにAC(Attack Core)とPC(Power Core)というポイント管理によってスキルの発動条件が細かく変化する。 加えて、各キャラクターには最大4つの攻撃スロットと3つの防御スロットが用意されており、それぞれのスロットに最大2つまで条件を設定できるため、戦術の組み立て方はほぼ無数と言っていい。そこに属性相性、地形効果、条件付き発動スキルといった要素が絡み合うことで、バトルは“読み合い”ではなく“設計”に近い奥深さを生み出している。 こうした事前の戦略構築がすべて反映され、実際の戦闘はオートで進行するため、プレイヤーはまるで「自分だけの戦術コードを記述する」ような感覚で編成とロジックを練り上げていくことになる。外見はシンプルなサブカルチャーRPGだが、その内側にある戦略性は驚くほど重層的だ。 充実したコンテンツ計画と2026年Q4リリース シナリオ主体のメインストーリーをはじめ、ダンジョン・ボスレイド・探索ミッション・キャラ個別エピソード・好感度システムなど、多彩な恒常プレイ要素が実装予定。チーム編成、戦術配置、育成ラインなどのカスタマイズ幅も大きく、長期運営を前提とした構造が見られており、リリースは2026年第4四半期を予定しており、今後の続報にも期待が高まる。 サブカルチャーRPGの新たな可能性 『Noah』は美少女キャラクター、緻密な戦術思考、ディストピア世界観という三要素を高度に融合したタイトルだ。特に“自分だけの戦術を設計して戦わせる”という遊びは、同ジャンルの中でも際立った独自性を持つ。G-STARの初披露で見せた完成度の高さから、2026年のリリース時にはサブカルチャーRPG市場に大きな波を起こす可能性がある。 WEB3-ON編集部

ONPRESS22日前
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「GーSTAR 2025」 Netmarble 『七つの大罪:オリジン』、原作IPがオープンワールドアクションRPG”として再構築

ゲームニュース「GーSTAR 2025」 Netmarble 『七つの大罪:オリジン』、原作IPがオープンワールドアクションRPG”として再構築

11月13日に開幕したG-STAR 2025で、NETMARBLEの大型タイトル『THE SEVEN DEADLY SINS: ORIGIN(七つの大罪:オリジン)』が一般向け試遊として登場した。 原作IPの壮大な世界観を“オープンワールドアクションRPG”として再構築した本作は、Netmarbleブースの中でも中心的存在として来場者の注目を集めている。 オープンワールドで描かれる“七つの大罪”の新章 本作は人気コミック/アニメ『七つの大罪』をベースにした完全新作アクションRPGで、モバイル・PC・コンソール(PS5ほか)向けに開発されている。 プレイヤーは広大なブリタニア大陸を自由に探索し、原作キャラクターとの冒険はもちろん、シリーズを再解釈した“新しい物語”も体験できる。Netmarbleは本作を、2026年1月28日のグローバルローンチを目標に開発中とされ、G-STAR公開でついに本格的な情報開示が始まった。 G-STAR会場で体験できる3つのゲームモード 来場者向けに3つのモードがプレイ可能。 1. オープンワールド探索モード:環境ギミックやフィールドアクションを確認できる 2. バトルモード:キャラ固有スキルを活かしたアクション性の高い戦闘 3. ボス挑戦モード:複数キャラ切り替えを活かすハイテンポバトル さらに、専用ステージイベント、プレゼント抽選、インタラクティブ展示が展開され、Netmarbleブース全体を牽引する主力タイトルとして扱われていた。 112ブース・145台の試遊台――Netmarbleが示す本気度 Netmarbleは今回の展示のために112ブース、145デモステーションという大規模エリアを確保し、『Origin』をはじめとした複数タイトルを総展開。同作はその中心に位置づけられ、“七つの大罪IPの新章”を体験しようとするファンで初日から長蛇の列が生まれた。公式SNSやトレーラーによれば、Netmarbleは本作を次世代の代表作として育成する意向を持っており、事前登録キャンペーンやライブ配信イベントも積極的に展開している。 世界を見据えたIP再拡張の象徴 『七つの大罪』IPは、すでにアジア圏で強固なブランド力を持つが、本作はそれを“オープンワールド”という形で再創造する挑戦だ。原作の世界観を守りつつ、フィールド探索・縦横無尽のアクション・キャラ切り替え戦闘など、現代的なゲームデザインを大規模に導入している点が注目される。2026年の全球ローンチを前に、G-STAR 2025はその完成度を世界へ示す舞台となった。 WEB3-ON編集部

ONPRESS23日前
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「G-STAR 2025」NCSOFT新作『AION2』が強烈なデビュー――「完全進化型MMORPG」として期待以上の手応え

ゲームニュース「G-STAR 2025」NCSOFT新作『AION2』が強烈なデビュー――「完全進化型MMORPG」として期待以上の手応え

11月13日に開幕したG-STAR 2025で、NCSOFTの新作『AION2』がついに一般向け初プレイアブルとして姿を現した。 来場者向けに30分の試遊ビルドが提供された本作は、原作の魅力を継承しながらも、戦闘テンポ・操作感・カスタマイズのすべてを再構築した“進化版AION”として強烈な印象を残している。 戦闘テンポの劇的進化――高速アクションMMOへ 今回の試遊で最も驚きを与えたのは、アクション性の大幅強化だ。スキルのクールタイムは短く、連携が滑らかに繋がるため、従来のMMORPGと比べ“明確にテンポが速い”。さらに、回避・ジャンプの機動アクションがバトル設計に深く組み込まれており、敵の大型攻撃を読み切って躱すなど、プレイヤー操作の比重が強まっている。自動戦闘に頼らず、自ら動かし、自ら戦うMMOという点は、多くの来場者から高評価を得ていた。 カスタマイズは200項目以上、最新グラフィックで蘇る世界 試遊ビルドではキャラクタークリエイト要素の一部も公開され、顔・体型・質感など200項目以上の細かい調整が可能であることが明らかになった。 グラフィックはUnreal Engineベースで大幅に強化され、光の表現、羽の質感、魔法エフェクトなどが原作から大きく進化。音響面でも立体的なサウンドデザインが採用され、没入感を後押ししている。 インスタンス型試遊から見る今後の姿 G-STARで公開されたのはソロインスタンス型ダンジョン。正式サービスではパーティ型ダンジョンとして再構築される予定で、敵ギミックやパーティシナジーを前提とした本格MMOらしい設計になる見通しだ。リリースは2025年11月19日を予定しており、PC・モバイル(AOS/iOS)で同時展開される予定。 “原作の正統進化”を感じさせる完成度 今回の試遊を通じ、『AION2』が単なる後継作ではなく、アクションMMORPGとして新しいステージへ踏み込んだタイトルであることが示された。原作ファンにとっては懐かしさと驚きが、新規プレイヤーにとっては高品質アクションMMOとしての新鮮さが、それぞれ強く感じられる一作であった。 WEB3-ON編集部

ONPRESS23日前
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「G-STAR 2025」KRAFTON注目新作『パルワールドモバイル』を初披露!――12月、韓国・日本でクローズドアルファテスト実施も発表

ゲームニュース「G-STAR 2025」KRAFTON注目新作『パルワールドモバイル』を初披露!――12月、韓国・日本でクローズドアルファテスト実施も発表

韓国・釜山の BEXCO で11月13日から16日まで開催されるアジア最大級のゲーム展示会「G-STAR 2025」。その中で、KRAFTONは、世界的ヒット作「PALWORLD」のモバイル版『PALWORLD MOBILE』を初披露することを発表し、会場の注目を集めている。 『Palworld Mobile』:新世代モバイル体験の象徴 『Palworld Mobile』は、原作「Palworld」の「パル(仲間生物)を収集し、オープンワールドで探索・クラフト・サバイバルを楽しむ」ゲーム性を継承しつつ、モバイルに最適化した操作系とスキルを活用した戦略バトルシステムを新たに導入している。 KRAFTONは、会場ブースを“テーマーパーク型”に演出。たとえば「Palハンティングゾーン」ではロケットランチャーを用いた“パル狩り”体験を提供、「Palキャプチャゾーン」では動くバスケットにぬいぐるみを投げて“捕獲”するリアル体験ができる。さらに、人気キャラクターを使った大型フォトスポット、デジタルスタンプラリー、限定グッズ提供など、体験の拡張が図られている。 KRAFTONの出展は、G‑STAR 2025会場のBTCホール(釜山 BEXCO 展示センター1)に配置。『Palworld Mobile』のプレイ可能バージョンを提示し、来場者が実際に触れる体験型展示として設計されている。 また、ファンゾーン「CAFÉ PUBG」も併設。『PUBG: BATTLEGROUNDS』IPを背景に、休憩・交流スペースとしつつ、限定メニューやミニイベントを通して体験価値を高めている。 12月、韓国・日本でクローズドアルファテスト実施へ KRAFTONはG-STAR会場での発表に加え、『Palworld Mobile』のクローズドアルファテストを2025年12月に韓国と日本で実施すると正式に公表した。テスト参加者募集は11月13日から開始され、日韓ユーザーを対象に限定的な環境でゲームプレイが可能となる。今回の地域別テストは、モバイルUX(操作性能)、サーバー負荷処理、初期レベルデザインの検証を目的としており、ローンチ前最終段階に向けた重要なフェーズと位置づけられている。 また、原作『Palworld』が両市場で非常に高い人気を持つことから、日韓同時テストはコミュニティ形成とグローバルローンチ戦略の両面で大きな意味を持つ。 ゲーム業界において「体験型展示」「モバイル最適化」「IPの拡張」はキーワードとなっており、KRAFTONの今回の『Palworld Mobile』展示はその潮流を象徴している。G-STAR現地では、遊びの“入り口”としての体験設計がいかに来場者の態度や発信を変えるかを測るゲームフェスともなろう。 『Palworld Mobile』アルファテスト申し込みサイト:https://palworldm.com/ja WEB3-ON編集部

ONPRESS23日前
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「G-STAR 2025」韓国最大のゲームフェスついに開幕――NCSOFT・KRAFTON・Netmarbleが示す韓国ゲーム産業の現在地

ゲームニュース「G-STAR 2025」韓国最大のゲームフェスついに開幕――NCSOFT・KRAFTON・Netmarbleが示す韓国ゲーム産業の現在地

13日午前10時、韓国・釜山BEXCOでアジア最大級のゲーム展示会「G-STAR 2025」が開幕した。 今年で21回目を迎える本イベントは、スローガンに「Expand Your Horizons(物語と世界の拡張)」を掲げ、16日までの4日間で数十万人規模の来場が予想されている。参加企業は44か国・1273社、計3269ブースと過去最大級。国内外のスタジオが入り乱れ、韓国ゲーム産業の現在と未来が集約された展示構成となった。 NCSOFT:初のメインスポンサーとして“総力戦”の大型展示 今年初めてメインスポンサーを務めるNCSOFTは、300ブース規模の超大型パビリオンを展開。7年の開発期間と約300人規模のスタッフが投入された期待作『AION2』を一般向けに初公開し、試遊スペースでは長蛇の列が形成された。同社はさらに、傘下スタジオが手がける『Cinder City』(オープンワールドシューター)、『Time Takers』、『Limit Zero Breakers』といった新作群も披露。すべての試遊機にはNVIDIA最新GPU「GeForce RTX 5080」を搭載し、最高品質のプレイ環境を整えた。“技術のNCSOFT”を象徴する、圧巻の展示構成だ。 Netmarble:人気IPから新規アクションまで幅広い4本を公開 Netmarbleは112ブース・145台の試遊機という大規模構成で参加。『Project Evilbane』、『Solo Leveling: KARMA』、『The Seven Deadly Sins: Origin』、『Mongil: Star Dive』の4本を披露した。中でも「俺だけレベルアップな件」原作タイトル『Solo Leveling: KARMA』と、Unreal Engine 5採用のアクション『Project Evilbane』は、世界初公開として注目を集めている。会場屋外では、未公開タイトル『SOL: Enchant』の特設ブースも設置。来年上半期のリリースを見据え、IP戦略の拡張を強調した。 KRAFTON:『Palworld Mobile』を初披露、IP活用の最新形 KRAFTONは、Pocketpairのヒット作『Palworld』のIPを活かしたモバイル版『Palworld Mobile』を世界初公開。PUBG Studioが開発を担当し、テーマパーク型の体験ブースで新規プレイアブルを用意した。モバイル展開におけるIP拡張戦略を、最も明確な形で提示した企業といえる。 Blizzardが12年ぶりに復帰、海外勢の存在感が拡大 今年は海外企業の参加が大幅に増加。特に注目を集めたのは、Blizzard Entertainmentの12年ぶりのG-STAR復帰だ。『StarCraft』『Overwatch』で知られる同社は大規模な体験型ブースを構え、シリーズ最新情報を公開。さらに、13日から15日にかけては『Overwatch 2』特別大会「G-STAR CUP 2025」が開催され、国際的なファンから熱視線が送られている。SEGA・ATLUS、Bandai Namco、Warhorse Studios、Unityなど、多様な海外企業が第2展示館を中心に参入し、G-STARが“国際ゲームショー”として成熟したことを象徴する構図となった。 今年のG-STARが示すもの 韓国大手3社の総力投入、Blizzardの復帰、海外勢の拡張、インディーの台頭。今年のG-STARは、韓国ゲーム産業がIP競争・技術革新・物語性深化の三つの軸で進化を遂げていることを強く印象付ける。展示規模だけでなく、産業としての成熟度を示すイベントとなった。 WEB3-ON編集部

ONPRESS23日前
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「G-STAR2025」 『マビノギモバイル』が栄冠に輝く――2025韓国ゲーム大賞で3冠達成、韓国ゲーム産業の新たな象徴に

ゲームニュース「G-STAR2025」 『マビノギモバイル』が栄冠に輝く――2025韓国ゲーム大賞で3冠達成、韓国ゲーム産業の新たな象徴に

11月12日、釜山BEXCOにて開催された「2025大韓民国ゲーム大賞(KOREA GAME AWARDS 2025)」で、『マビノギモバイル(MABINOGI MOBILE)』が大賞を受賞し、さらに企画・シナリオ賞とグラフィック・アート賞を同時に獲得。見事3冠を達成した。 イメージ出展:NEXON デブキャットスタジオが手がけ、ネクソンがパブリッシングを担当する同作は、原作『マビノギ』の温かくノスタルジックな世界観を最新のモバイル技術で再構築。ストーリーテリングとビジュアルの完成度が高く評価された。 『マビノギモバイル』が示した“感性の進化” 2000年代に登場した原作『マビノギ』は、戦闘や育成だけでなく、日常生活を楽しむ「ライフシミュレーションRPG」として韓国オンラインゲーム史に名を残した。その魅力を継承しつつ、スマートフォンで“人と人が繋がる世界”を再現した『マビノギモバイル』は、懐かしさと革新のバランスを見事に融合。AIキャラクターとの自然な対話、アニメ調グラフィックによる表現力の高さが審査員の心をつかんだ。 技術と物語が共鳴した授賞式 最優秀賞には『レジェンド・オブ・イミル(Legend of YMIR)』(Wemade XR)が選出。Unreal Engine 5を用いたリアルな質感と重厚な世界観が高く評価された。また、『セブンナイツ:リバース(Seven Knights Rebirth)』(Netmarble Nexus)が優秀賞を獲得し、同社関連タイトル『ヴァンパイア(Vampyr)』もサウンド部門で受賞するなど、韓国大手の存在感が際立つ結果となった。 インディー部門では『レジェンド・オブ・ブルーム(Legend of Bloom)』が選ばれ、海外人気賞には『オーバーウォッチ2(Overwatch 2)』が輝いた。 韓国ゲーム産業の成熟を象徴する年 今年のゲーム大賞は、「Expand your Horizons」というスローガンのもと、過去最多の候補作と共に技術力・創造力・国際性の3軸で選考が行われた。その中で『マビノギモバイル』が最高栄誉を手にしたことは、“韓国ゲームが再び感性とストーリーで世界を動かす時代”の到来を象徴している。 WEB3-ON編集部

ONPRESS24日前
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アジア最大級のゲームフェス「G-STAR 2025」11月13日開幕、韓国ゲーム大手が新時代の幕を開ける

ゲームニュースアジア最大級のゲームフェス「G-STAR 2025」11月13日開幕、韓国ゲーム大手が新時代の幕を開ける

11月13日(木)から16日(日)まで、韓国・釜山BEXCOで開催されるアジア最大級のゲームフェス「G-STAR 2025」 21回目となる今年は、NCSOFT、Netmarble、KRAFTONを筆頭に、韓国ゲーム業界を代表する企業が一斉に集結。大型新作の初公開や体験展示、物語性をテーマにしたカンファレンスなど、過去最大級のスケールで開催される。まさに“次世代の遊び”が動き出す瞬間だ。 NCSOFT:初のメインスポンサーとして圧倒的規模を誇る 今年初めてメインスポンサーを務めるNCSOFTは、300ブース規模の巨大展示体験館を運営。4大新作タイトルを中心に、映像・サウンド・プレイを融合させた没入型展示を行う。 『AION2』:伝説のMMORPGが新世代仕様で復活。壮大な空の世界を舞台に、自由な戦闘とカスタマイズを体験できる。 『シンダーシティ(Cinder City)』:近未来ソウルを舞台にしたタクティカル・オープンワールドシューター。 『TIME TAKERS』:スピード感あふれるチームバトル型アクション。 『LIMIT ZERO Breakers』:アニメ調アクションRPG。ドーム型シアターで世界観を“体感”できる。 ドーム型シアターを中心に構成された展示ブースは、G-STAR最大の見どころとなりそうだ。 Netmarble:多彩なIPと新プロジェクトを投入 Netmarbleは112ブース/145デモステーションという規模で参戦。人気IPと新規タイトルの両輪で、会場の注目を集める。 『Solo Leveling: KARMA』:「俺だけレベルアップな件」を基にしたアクションRPG。 『The Seven Deadly Sins: Origin』:人気シリーズ「七つの大罪」を再構築したオープンワールドタイトル。 『Project EVILBANE』:Unreal Engine 5を駆使したダークファンタジー。 『Project SOL』/『Mongil: Star Dive』:新規プロジェクトとして映像・プレゼンテーションを実施予定。 また、同社子会社のタイトルである『ヴァンパイア(Vampyr)』『セブンナイツ:リバース』などが、「2025大韓民国ゲーム大賞」の本賞候補に選出されており、注目度をさらに高めている。 KRAFTON:『Palworld Mobile』を世界初公開 KRAFTONは、人気タイトル「Palworld」のモバイル版を世界初公開。テーマパーク風のブース構成で、撮影スポットや実機試遊を設けるほか、「PUBG: BATTLEGROUNDS」IPを活用したファンイベント『CAFÉ PUBG』も同時開催する。 “体験を通じてブランド世界を感じさせる”構成は、他社とは異なる独自路線を際立たせる。 Blizzardが12年ぶりに復帰 今回の「G-STAR 2025」では、Blizzard Entertainmentが12年ぶりに出展復帰を果たす。『StarCraft』『Overwatch』などで知られる同社は、釜山会場に体験型ブースを設置し、最新作やシリーズ関連展示を実施予定。 さらに、11月13日から15日にかけては『Overwatch 2』の特別大会「G-STAR CUP 2025」が開催され、世界的eスポーツファンの注目を集める。 カンファレンスとインディーの拡張 「G-CON 2025」では、ゲーム開発者、映画監督、ウェブトゥーン作家など、異業種のクリエイターが登壇し、“物語性(ナラティブ)”をテーマにゲームの未来を語る。また、同時開催の「Indie Showcase 2.0: Galaxy」には、過去最多となる80社の開発スタジオが参加予定。インディーゲームの創造性と表現の多様性を体感できる展示が期待されている。 今年のG-STARは、過去最大規模の国際イベントとして、韓国ゲーム産業の底力と創造性を世界に示す舞台となる。NCSOFT・Netmarble・KRAFTONの3大企業が新作を披露し、Blizzardの12年ぶりの復帰、80社参加のインディー展示、Overwatch 2特別大会など、話題性に富んだ内容で来場者を魅了するだろう。 “Expand your Horizons”というスローガンが示す通り、ゲームの新たな地平がここ釜山で広がろうとしている。 なお、WEB3-ON編集部は現地・釜山に取材チームを派遣し、会場の熱気と最新情報をリアルタイムでお届けする予定です。 G-STAR 2025の舞台裏から、“次世代ゲーム”の鼓動を余すところなくお伝えします。 G-STAR公式ホームページ:https://gstar.or.kr/ WEB3-ON編集部

ONPRESS1ヶ月前
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『GTA6』発売が再び延期へ ― 新たな発売日は2026年11月19日、テイクツー株が急落

ゲームニュース『GTA6』発売が再び延期へ ― 新たな発売日は2026年11月19日、テイクツー株が急落

ROCKSTAR GAMESの超大作『GRAND THEFT AUTO VI(GTA6)』の発売日が、再び延期されることが正式に発表された。 当初予定されていた2026年5月26日から約6カ月後の2026年11月19日へと変更され、ファンの間に衝撃が広がっている。 ■ Rockstarが語る「クオリティのための延期」 発表は現地時間11月6日、Rockstar Gamesが決算発表と同時に公式サイトおよびSNS上で公開したもの。同社は「発売を心待ちにしているファンの皆さまに、さらにお待たせすることになり申し訳ない。しかし、この時間をより完成度の高い作品づくりに費やしたい」とコメント。GTA6を“シリーズ史上最大の挑戦作”と位置づけ、クオリティを最優先する姿勢を改めて示した。 ■ テイクツー株が急落、市場にも衝撃 親会社であるTake-Two Interactiveの株価は、発表直後に急落。米ナスダック市場では一時前日比-12.9%の219.87ドルまで下落し、発表の約1分後に“パニック売り”が発生した。終値も依然として前日比6%以上のマイナスで取引を終えており、市場の失望感を映し出している。 今回の決算ではTake-Twoの四半期純予約高が予想を上回る15億8,000万ドルに達したが、GTA6延期の影響が投資家心理を大きく冷やす結果となった。 ■ 専門家の見解とファンの反応 これまで一部のアナリストや元Rockstar開発者は、「グローバルマーケティングも始動しており、2026年5月の発売延期はあり得ない」との見方を示していた。 Take-Twoのストラウス・ゼルニックCEOも「5月発売への確信は非常に高い」と述べていたが、結果的にはその予測を覆す形となった。 SNS上では「また延期か」という失望の声とともに、「時間をかけて最高の作品を完成させてほしい」という理解を示す意見が交錯している。 ■ ファンの期待と不安 GTA6はRockstar Games史上最大の開発規模を誇るタイトルであり、これまでの同社の歴史を見ても“完成度を理由とした延期”は珍しくない。しかし、今回の発表でファンの間では「次こそ本当に発売されるのか」という不安も広がりつつある。 世界的な注目を集めるこのプロジェクトは、ゲーム業界の期待と不安を象徴する存在となっている。 発売まで残された1年。Rockstarがどこまで“完璧なGTA”を仕上げてくるのか、全世界の視線が注がれている。 イメージ出展:Rockstar Games

ONPRESS1ヶ月前
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【ハードウェア】ROG Xbox Ally X、ついに正式発売 ― Xboxと融合する次世代ハンドヘルドゲーミングPC登場

ゲームニュース【ハードウェア】ROG Xbox Ally X、ついに正式発売 ― Xboxと融合する次世代ハンドヘルドゲーミングPC登場

軽快な標準モデルと高性能なXモデルが登場、プレイヤーのスタイルに合わせた“2つの選択肢” ASUSとMicrosoftが共同開発したハンドヘルド型ゲーミングPCシリーズ 「ROG Xbox Ally」と「ROG Xbox Ally X」が、2025年10月16日に正式発売された。 両機種はXbox Game Passとの連携を強化し、Windows 11上であらゆるゲームエコシステムを統合する設計を採用している。 海外メディアからも好評を受けていてThe Guardianは「Ally Xは携帯機の限界を押し広げた真のモバイルゲーミングPC」と評価し、TechRadarは「Allyは軽快な選択肢、Ally Xは未来への布石」とコメント。Windows Centralは「XboxとPCの融合がここまで自然になったのは初めて」だと評価した。 > 【ROG Xbox Ally】― ベースモデル 持ち運びやすさとコストパフォーマンスを重視した軽量モデル。 従来のROG AllyをXbox統合仕様にリファインし、Game Pass体験を標準装備。 ■ 主な仕様 - プロセッサー:AMD Ryzen Z1 Extreme - メモリ:16GB LPDDR5 - ストレージ:512GB SSD - ディスプレイ:7インチ FHD(120Hz/FreeSync対応) - バッテリー:40Wh(約3〜4時間駆動) - 重量:約608g - 価格(日本):約89,800円(税込) - 特徴:軽量・コンパクト、手軽にGame PassやSteamを楽しめる入門機 > 【ROG Xbox Ally X】― ハイエンドモデル 高性能CPUと大容量バッテリーを搭載した上位機。 AI処理やクラウド最適化機能を強化し、プロ志向のユーザー向けに設計。 ■ 主な仕様 - プロセッサー:AMD Ryzen AI Z2 Extreme - メモリ:24GB LPDDR5X - ストレージ:1TB SSD - ディスプレイ:7インチ FHD(120Hz/FreeSync対応) - バッテリー:80Wh(約7〜8時間駆動) - 重量:約678g - 価格(日本):約139,800円(税込) - 特徴:高性能・長時間駆動・Xboxとの完全統合を実現したフラッグシップモデル > ROG Xbox Ally最大の特徴「Xbox Full Screen Experience」 両モデル共にWindows 11を搭載し、起動時に「Xbox Full Screen Experience」が利用可能。もちろんGame Pass含めてSteam、Epic Games、GOGなど複数のストアを横断してプレイできるROG Xbox Ally/Ally Xの最大の特徴である新しいXboxランチャーUI。 電源を入れるとすぐに全画面のXboxメニューが立ち上がり、 コントローラー操作だけでゲーム起動・Game Pass・クラウドにアクセスできる。 Xbox Full Screen Experienceの主なポイント - Windowsデスクトップを経由せず、電源ON→すぐプレイが可能 - Game Pass/クラウド/ライブラリ/設定を1画面に統合 - 十字キーやABXY操作で簡単にナビゲート - Steamなど外部ゲームもショートカット登録で呼び出し可能 まるでコンソールのような手軽さとPCの自由度を両立した、“ハンドヘルド専用のXbox体験”を実現するROG Xbox Allyだけの中核機能だ。 ROG Xbox Allyシリーズは、軽快さと高性能の2方向で ポータブルゲーミング市場を再定義するデバイスでもあり、 特にAlly Xは、携帯機の枠を超えた“持ち歩けるハイエンドPC”として 次世代のゲーミング体験を切り拓く存在となるだろう。 WEB3-ON編集部

ONPRESS2ヶ月前
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『DEAD OR ALIVE』『NINJA GAIDEN』の生みの親、板垣伴信氏 逝去 ― 日本ゲーム業界に残した不滅の遺産

ゲームニュース『DEAD OR ALIVE』『NINJA GAIDEN』の生みの親、板垣伴信氏 逝去 ― 日本ゲーム業界に残した不滅の遺産

カリスマ・ゲームクリエイターが58歳で永眠。独自の哲学と挑戦心が築いた、アクションゲームの黄金期 『DEAD OR ALIVE』および『NINJA GAIDEN』シリーズで世界的な名声を博した日本のゲームクリエイター 板垣伴信(いたがき とものぶ)氏が、2025年10月16日に逝去した。享年58歳。この訃報は、本人の公式Facebookアカウントに遺族の手によって掲載された最後のメッセージとともに公にされたもので、海外主要メディアも一斉に報じている。 イメージ出展:Facebook 板垣伴信氏が残した最後のメッセージ 遺す言葉 私の命の灯は、いよいよ尽きようとしている。 この文章が投稿されたということは、遂にその時が来たということだ。私はもうこの世にはいない。 (この最後の投稿は、大切な人に託しています。) 私の人生は、戦いの連続だった。勝ち続けた。 たくさん迷惑もかけてしまった。 自分の信念に従い、戦い抜いたと自負している。 悔いは無い。 ただ、ファンのみんなには、新作を届けることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだ、ごめん。 そういうものだ。 So it goes. 板垣 伴信 情熱と闘志で業界を切り拓いた男 1967年東京都生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、1992年にテクモ(現:コーエーテクモゲームス)へ入社。同社で設立された Team NINJA のリーダーとして頭角を現し、1996年の『DEAD OR ALIVE』で一躍注目を浴びる。 独自のキャラクター演出と高いアクション性で、当時の3D格闘ゲーム界に新風を吹き込んだ。さらに2004年には『NINJA GAIDEN』をリブートし、その圧倒的な難易度とスタイリッシュな演出で世界中のコアゲーマーを魅了。彼の作品は「挑戦する者にこそ報いるゲームデザイン」を体現したものとして知られている。 独立と波乱、そして“最後の挑戦” 2008年にテクモを離れた後、板垣氏は自身のスタジオ『Valhalla Game Studios』を設立。2015年には『Devil’s Third』をリリースし、アクションとシューターの融合に挑戦した。その後も新たな制作理念を掲げ、2021年には『Itagaki Games』を創設。 ブロックチェーンやメタバース領域への関心も示し、「次の世代にゲーム制作の自由を取り戻す」ことを語っていた。2025年には同社が解散手続きを経る一方で、彼自身はFacebookで創作への情熱を語り続けていた。 最期の投稿には、「ファンのみんなには、新作を届けることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と綴った。 世界が惜しむ“真の職人” 彼の死去を受け、国内外の開発者・ファンからは追悼の声が相次いでいる。 「真のカリスマ」「挑戦する者の象徴」「業界を変えた男」 その名は、90年代から2000年代の日本アクションゲーム黄金期を象徴する存在として語り継がれるだろう。 板垣伴信氏が残した“挑戦する魂”と“創造への執念”は、いまなお世界中のゲームクリエイターたちの胸に燃え続けている。 WEB3-ON編集部

ONPRESS2ヶ月前
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[TGS2025] 遊びきれない、無限の遊び場―東京ゲームショウ、IP世代継承の現場

ゲームニュース[TGS2025] 遊びきれない、無限の遊び場―東京ゲームショウ、IP世代継承の現場

世界三大ゲームショウの一つとして知られる東京ゲームショウ(Tokyo Game Show、以下TGS)が今年も「大人気」だ。TGSは毎年9月、幕張メッセで4日間開催され、うち2日間はビジネスデー、残り2日間は一般デーとして行われる。今年のテーマは「Unlimited, Neverending Playground(遊びきれない、無限の遊び場)」、すなわち「境界のない遊び場」。 1年前に開催されたTGS2024より大幅に拡大した規模も注目されている。出展規模について、昨年は985社が参加し、3252のブースが設置され、44カ国からの出展だったが、今年は開幕発表時点で1136社が参加、4157のブースが設置され、47カ国から出展されるなど記録を更新した。 昨年の来場者27万4739人、ハイブリッド視聴1596万…今年は? TGSは2022年に13万8192人、2023年に24万3238人、2024年に27万4739人の来場者を記録した。2022年はコロナ直後で、ビザなしでの訪日が自由ではなかった点を考慮すると規模が縮小せざるを得なかったが、その後は来場者が倍近くに増え、改めて熱気を証明した。この時期からオンライン配信も行われるようになり、さらに注目を集めた。 2025年の中間集計ではビジネスデー2日間で既に10万人を超えている。一般デーの来場者数がはるかに多いことを踏まえると、今年も新記録を更新する可能性が高い。 ラインアップは「これまで通り」華やかだ。スクウェア・エニックスやカプコン、セガ、コジマプロダクション、コナミなど日本の主要ゲーム会社が大型ブースを開設し、PlayStationやXboxの参加も続いた。米国、韓国、マレーシア、ベトナムなど世界各国のゲーム会社のブースも設けられ、ASUSやSamsungなどコンピューターやSSD企業も数多く見られた。 会場にいたある業界関係者は「規模もそうだが、ビジネスミーティングが可能なディールプラットフォーム、インディーゲームやAIの比重が昨年より確実に大きくなったと感じる」との感想を述べた。 核心はIP…世代交代にも続く『思い出のゲーム』 TGSはIPの世代継承を目の当たりにできる場所でもある。毎年リメイクや続編、既存IPを活用した作品が登場し、制作担当者や主演キャラクターの声優陣が会場を盛り上げるだけに、その人気は圧倒的だ。 PlayStationブースで公開された『Dragon Quest I & II HD-2D Remake』、カプコンの『バイオハザード9』『モンスターハンター ストーリーズ3』『鬼武者 Way of the Sword』、セガの『New Virtua Fighter Project』、Netmarbleの『七つの大罪』、Xboxの『Forza Horizon 6』、コナミの『Silent Hill f』はいずれもよく知られたシリーズの新作か継承作、リマスター作品だ。十数年ぶりに登場したタイトルもあり、体験スペースやグッズ配布スペースでは1時間以上並んで体験する来場者の列を容易に見ることができた。今年末から来年第1四半期に発売予定の作品の事前予約も活発に行われている。集英社のような出版社も自社IPを活用したゲームを披露した。 制作発表会のコンテンツ構成も多様だ。Netmarbleは名作『七つの大罪』をベースにしたオリジナルゲームを公開し、制作担当者に加え、ゲーム内主人公トリスタン役の声優・村瀬歩氏、オリジナル新キャラクターのティオレー役・竹達彩奈氏が会場にサプライズ登場し、大きな注目を集めた。両氏はそれぞれの感想やエピソードを共有し、ゲームの試遊プレイを披露した。 原作者・鈴木央氏のインタビュー映像ではゲームへの愛情も公開され話題となり、声優陣が直筆サインを入れたゲーミングPCのプレゼントイベントも発表された。 会場にいたNetmarble関係者は「イベントの反応は本当に熱かった。ゲームの構成は非常にしっかりしており、原作の醍醐味を生かしつつオリジナルの楽しさを最大化しているので、ぜひ期待してほしい」と語った。

鬼の猫ちゃん2ヶ月前
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TGS2025 『紅の砂漠(Crimson Desert)』圧倒的スケールで来場者を魅了

ゲームニュースTGS2025 『紅の砂漠(Crimson Desert)』圧倒的スケールで来場者を魅了

100台規模の試遊台とファイウェル大陸を再現した展示演出、ビジネス関係者からも注目集まる 東京ゲームショウ2025(TGS2025)ビジネスデイ2日目、Pearl Abyssが出展した『紅の砂漠』ブースがひときわ大きな注目を集めた。広大なオープンワールドを舞台にした最新作の魅力を、来場者は試遊と展示演出を通して体感することができた。 ブース正面には、物語の舞台である「ファイウェル大陸」をモチーフにした巨大バナーが掲げられ、遠方からも存在感を放っていた。来場者の目を引いたのは、強敵「カシウス・モーテン」との戦いをイメージしたフォトスポットだ。主人公「クリフ」や仲間たちの立像が並び、訪れた人々が記念撮影を楽しめる仕掛けとなっていた。 照明は黄昏を思わせる柔らかなトーンで統一され、砂漠の空気感を再現。民族的な旋律を取り入れたBGMが流れ、まるでゲーム世界に足を踏み入れたかのような没入感を演出していた。 今回の出展では、約100台もの試遊台が設置され、日本国内で初となる大規模なプレイアブル展示が実現した。体験できるのは序盤から中盤のクエストやイベントシーンで、来場者はオープンワールドならではの自由度を存分に味わうことができた。 試遊を終えた来場者にはオリジナルバッグが配布され、さらに会場内でのウィッシュリスト登録者には特製デザインのミネラルウォーターが進呈されるなど、来場者の体験を豊かにする仕組みも整えられていた。加えて、SNS投稿キャンペーンが展開され、ハッシュタグ付きで感想や写真をシェアした参加者には抽選で限定グッズやゲーミングデバイスが当たる企画も実施された。 『紅の砂漠』は、当初はMMORPG『黒い砂漠』の延長として構想されたが、シングルプレイを主体としたアクションアドベンチャーへと大きく方向転換した作品だ。対応プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Mac App Storeを予定しており、発売は2026年第1四半期を目指している。 今回のTGS出展は、開発陣が本作を日本市場に本格的にアピールする意志の表れでもある。100台という規模感は、単なる体験会にとどまらず、来場者の記憶に残るイベントとして設計されている印象を受けた。展示演出やノベルティ施策、SNS連動の取り組みなど、多方面からユーザーとの接点を意識した戦略が随所に見られた。 ビジネスデイでの出展ながら、すでに業界関係者やメディアの関心を集めており、一般公開日にはさらなる盛り上がりが予想される。『紅の砂漠』は、TGS2025の目玉タイトルの一つとして、今後も注目を集め続けるだろう。 『紅の砂漠(Crimson Desert)』公式ホームページ https://crimsondesert.pearlabyss.com/ WEB3-ON編集部

ONPRESS2ヶ月前
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TGS2025 本日発売した『SILENT HILL f』が独自展示を公開 

ゲームニュースTGS2025 本日発売した『SILENT HILL f』が独自展示を公開 

舞台となる町「戎ヶ丘」をモチーフにした体験型展示“残置物展”が、来場者を物語世界へと誘う 東京ゲームショウ2025において、コナミは新作ホラー『SILENT HILL f』の特別展示を披露した。来場者の前に姿を現したのは、“残置物展”と名付けられた体験型企画。舞台となる町「戎ヶ丘」で発見された品々がロッカーに収められ、訪れた人々は一つひとつを確認しながら作品世界の断片に触れることができた。 SILENT HILL f ブースのイメージ この展示では、実際に手に取るような体験を通して、プレイヤーが物語の謎へと足を踏み入れる仕組みが用意されている。内部には細やかな演出が施され、異様な雰囲気と緊張感が会場全体を包み込んでいた。さらに、位置検出や触覚フィードバックといった技術も導入され、単なる映像では味わえない没入感が実現されていた。 体験を終えた来場者には、特製ステッカーや「196X年からの招待状」、ミニノートといった記念品が配布され、多くの参加者が手にしたアイテムを大切に抱えながら会場を後にする姿が見られた。 『SILENT HILL f』は従来シリーズと異なり、日本を舞台に据えた完全新作として大きな注目を集めている。TGS2025での“残置物展”は、その独自の世界観を先行体験できる場として、発売を心待ちにするファンだけでなく、新たに興味を持った来場者にとっても強烈な印象を残した。 コナミデジタルエンタテインメント TGS2025特設サイト https://www.konami.com/games/event/tgs/ WEB3-ON編集部

ONPRESS2ヶ月前
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TGS2025 リメイクと外伝を収録した20周年記念作 『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』発表!

ゲームニュースTGS2025 リメイクと外伝を収録した20周年記念作 『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』発表!

リメイクと外伝を同時収録、刷新された映像と新エピソードが会場を沸かせる 東京ゲームショウ2025のセガ/アトラスブースでは、『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』が正式に出展され、大きな注目を集めた。本作はリメイク版『龍が如く3』と、峯義孝を主人公とする完全新作外伝『Dark Ties』を一体化した特別仕様のタイトルとして制作されている。 イメージ出展:SEGA公式ホームページより 会場の大型スクリーンでは、最新のゲーム映像が初公開された。リメイク版では神室町や沖縄の街並みが現行機向けに一新され、キャラクターモデリングや光源処理の進化によって圧倒的な臨場感が再現された。さらに追加カットシーンや新規セリフが導入され、オリジナル版を知るファンにとっても新鮮な体験を提供している。 イメージ出展:SEGA公式ホームページより 一方、『Dark Ties』では、これまで脇役であった峯義孝を中心に据えた物語が展開される。映像では彼の若き日の姿や宿命的な出会いが描かれ、既存シリーズにはなかった視点から物語を掘り下げている。従来のファンだけでなく、新規プレイヤーにとってもシリーズ世界に触れる入口となることが強調された。 ブース周辺は初日から人だかりとなり、多くの来場者がスクリーン映像に見入っていた。フォトスポットや記念グッズの配布も行われ、熱気は終日にわたり続いた。 セガ/アトラス TGS2025特設サイト https://tgs.sega.jp/2025/ja/ WEB3-ON編集部

ONPRESS2ヶ月前
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TGS2025 『バイオハザード レクイエム』ついにTGS会場で姿を現す

ゲームニュースTGS2025 『バイオハザード レクイエム』ついにTGS会場で姿を現す

重厚な恐怖体験とシリーズの進化を示す最新作、試遊ブースは朝から長蛇の列 東京ゲームショウ2025のビジネスデイ初日、カプコンが送り出すシリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』がついに日本でプレイアブル出展を果たした。会場のカプコンブースには開場直後から来場者が殺到し、整理券を求める列が絶え間なく続いた。 試遊できたのは物語の冒頭パート。陰鬱な街並みを進む序盤から、緊迫感あふれるアクションに切り替わるまでの流れが体験可能で、来場者からは「旧作の緊張感と最新技術が融合している」といった声が聞かれた。 映像表現の進化はもちろん、照明や音響設計による没入感の高さが際立ち、シリーズの真骨頂である“恐怖の演出”が一段と深化している印象だ。 試遊には年齢確認が必要で、18歳未満は参加できないという厳格なルールが設けられている。その一方で、体験者には『レクイエム』のロゴをあしらった特製サコッシュが配布されるなど、来場者の熱気をさらに高める仕掛けも用意された。 同ブースでは『鬼武者 Way of the Sword』『モンスターハンターストーリーズ3』といった新作も並び、カプコンが多面的に次世代へ挑む姿勢が鮮明となった。中でも“バイオ”最新作が放った存在感は圧倒的で、TGS2025初日の主役のひとつとして確かな印象を残した。 カプコン TGS2025 特設サイト https://www.capcom-games.com/tgs/ja-jp/ WEB3-ON編集部

ONPRESS2ヶ月前
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