
Polygon Labs、ネイティブLST「sPOL」を発表
ブロックチェーン開発を手がけるPolygon Labsは4月14日、リキッドステーキングトークン(LST)「sPOL」を発表しました。PolygonはこれをネイティブLSTと位置付けており、POLをステーキングしながらDeFi(分散型金融)でも活用できる仕組みとして提供するとしています。
新規ステークで自動受領、既存ステークからも移行可能
Polygonによると、新たにPOLをステーキングする利用者は、自動的にsPOLを受け取れます。既存のステーカーも待機期間なくsPOLへ移行できるとしています。開始時点の交換レートは1 sPOL = 1 POLで、その後は報酬の蓄積に応じて、1 sPOLあたりのPOL価値が増える設計です。
Uniswap v4プールを開始、1億sPOLの流動性支援も予定
ローンチ時点では、Uniswap v4上でsPOLのプールがすでに稼働しています。Polygon treasuryは初日に1,000万sPOLを流動性シードとして供給し、最終的には合計1億sPOLの供給を予定していると説明しました。あわせて、sPOLプログラムに参加するバリデーターは、priority feeの一部をデリゲーターに還元する仕組みを採用するとしています。Polygonは、ステーク済みPOLの流動化比率がなお低いことを踏まえ、sPOLによって資産活用の選択肢を広げる狙いを示しています。
現時点の提供内容と利用前提を案内
Polygonは、sPOLをステーキング資産の流動性を高める仕組みとして案内しています。利用規約では、償還や利用条件、スマートコントラクトやスラッシングなどに関するリスクも開示していますが、今回の発表の主眼は、POLのステーキングとDeFi活用を両立しやすくする新たな基盤の公開にあります。

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